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【CBT68%】115回医師国家試験 合格体験記

自己紹介です。

基礎科目再試率8割以上

CBT得点率68%

 

※これは進級スレスレの筆者が医師国家試験に合格するまでの過程をつらつらと記述していく記事です。こうすれば誰でも合格できる!というものではなく、あくまでも一例です。悪しからず。

 

結論から言うと継続した勉強が一番です。

特に復習です。一夜漬けは知識にはなりません。忘却曲線のアレです。その点で、筆者はAnkiというアプリが一番役に立ちました。

 

 

重要なことは書いたので以下は読まなくてもいいです。

 

 

4年冬 CBT合格後、束の間の休息

ここでほぼ全ての知識が忘れ去られる。

(CBT勉強法も書くべきかもしれないが、MEC講座取ってノート取ってQB解いてノート見返してって感じです。当然ですが、講座1回見た程度では知識なんて残らず、QB1〜2周解いたところで何も覚えてません。疾患名を最低限覚えた感じですね。結果については一番上に書いてあるのであまり参考にしないでください。)

 

4年1月〜 ポリクリ

大学でもビデオ講座を取るのが一般的だったので私も取りました。考えた末、medu4を選択。

サンプル動画を見て講義が聞きやすいなと思ったからです。どれを選んでも勉強する習慣さえあれば良いと思います。

基本はポリクリで回る科の予習として土日や空き時間に講座を視聴。休日でも1日最大3コマしか見てません。明らかに消化できなさそうな科目(実習が忙しいなど)は切って次を見てました。

 

5年1月〜 ポリクリ終盤

結果としてmedu4内科外科は30コマくらい残ってました。その他も色々残ってます。

(この時点ではAnkiを採用していない&復習する習慣も付いていなかったので、知識が身についてはいなかったです。)

3月末に試験があるのでそこまでに内科外科を見る&6年の実習でマイナー産婦小児公衆衛生を消化する予定を立てました(6年5月までを目標)。

 

〜6年6月

コロナの影響で実習なくなりました。試験も無くなりました。時間は増えたけど、やる気は下がり、プラマイゼロで予定通り6月中に公衆衛生までを終えました。

それと、5年の終わりからAnkiを取り入れました。使い方としてはmedu4の穴埋めをそのままAnkiでやっていく、みたいな感じです。Ankiカードを作るのも時間がかかるので、この段階でメジャーと産婦小児しかありませんが間違いなく勉強習慣ができ、記憶の定着にも一役買っています。

 

成績推移

tecom 5年チャレンジ模試 偏差値40弱

6年学内試験5月 ワースト20位

6年学内試験6月 偏差値50弱

 

6月末に114回医師国家試験を解いてみました。

必修 155/200くらい

般臨 200/300くらい

 

明らかに成績上がっています。Ankiはメジャー科目しかまだ回していませんが知識は付いてきました(代わりにマイナーで正答率98%みたいな問題も普通に間違えています。全科目やれば合格できそうという希望は見えてきました)。

 

6月〜8月 実習再開

何をしていたかと言われると多分勉強していたんだと思います。medu4の特講シリーズに手をつけましたが数コマやって放置しました。マッチング対策に時間を取られていました。

 

〜8月 マッチング期

マッチングについては本筋から外れるので割愛。ただ、気持ち的に不安定で勉強には手が付きませんでした。

 

ここで夏メックを受験。

必修 160/200 偏差値45

般臨 207/300 偏差値48

 

個人的には成長していると思いました。Ankiでmedu4の穴埋めだけはカバーしていましたが、それ以外の部分の知識を問われると分からなかったので、さらに知識を詰める必要があると感じました。

 

9月〜11月 卒業試験

いわゆる対国試に特化した勉強はほとんどしていません。強いて言うならAnkiは継続していました。

 

余談その1

そういえば書いてないなと思ったので書きますが、4〜6月は1日2〜3時間の勉強、卒試期間が5時間前後の勉強、それ以降も5時間くらいです。

多分少ないです。もしも落ちていたら親に怒られていたでしょう。

まあやってる内容は全て書いているつもりなので、これくらいの時間でmedu4の動画視聴をして、Ankiをして、卒試対策をしたんだなと思ってください。

 

12月〜

ようやくmedu4の特講シリーズやテストゼミに着手。1月1日から究極MAPに入りたかったので1日に2〜3コマのペースで受講しました。(主にテストゼミ2コマ+特講1コマ)

テストゼミは合格点というものが設定されていますが基礎篇はだいたい6割くらいが合格でした。知識がAnkiで回している穴埋めメインなのでそこではカバー出来なかったところを適宜見直したりメモしていました。

 

参考までに

標準篇の合格率が8/10

融合篇が4/6

予想篇が4/6

 

 

12/10 テストゼミ基礎篇 終了

冬MEC

12/21 テストゼミ標準篇 終了

 

冬MECの成績です。細かい点数などは忘れました。

必修 162/200

般臨 忘れました(75%くらい) 偏差値45

禁忌肢選択数 3

 

 

この辺で回数別の周回を意識

1日1ブロック弱のペースで114回から順に解き始めました。

12/27 テストゼミ融合篇 終了

1/3 テストゼミ予想篇 終了

1/3 究極MAP視聴開始

1/11,12 テコ4受験

1/13 テコ4復習

1/14究極MAP2周目開始

1/26究極MAP3周目開始

 

テコ4成績 これも細かい成績は忘れました。

般臨 偏差値43

 

必修は8割以上、般臨も7.5割くらいあったと思います。

 

この日から1日の目標を決めました

 

究極MAP1時間分(1.5〜2倍速などで)

その後、該当科目テストゼミ基礎篇の間違えた問題(終わったら標準篇以降に進む

サクッと20問 必修と公衆衛生

回数別過去5年分のうち1ブロック(112〜114は1周終わってたのでこの日あたりから110,111回を1日1ブロックのペースで)

回数別間違えた問題などの復習(114回から順に、1日2ブロックを目安)

Anki

 

適宜、特講シリーズの復習や自分の苦手分野に目を通す。

 

こんな感じです。これを試験本番まで繰り返してました(試験3日前くらいからやる気なくなって究極MAP眺めるしかしてないけど)。

 

余談その2

勉強場所は基本的に家です。

おすすめはグループ学習です。

 

そしてこれが医師国家試験の結果です。

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無事合格することができました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。